2007年8月10日。あの日のことは、今でもはっきり覚えています。夏休みの家族旅行で、伊豆・下田の海岸にいました。空は晴れていて、波音も穏やかだったのに、私の頭の中は一気に真っ白になりました。日経平均株価が、たった1日で前日比406円の急落。その知らせを聞いた瞬間、全身から血の気が引いたのを覚えています。
当時の私は、日経平均先物に投資していました。いわゆる「レバレッジ」をかけた取引です。少ない資金で大きく狙える、というメリットに惹かれていました。でもその代償はあまりにも大きかったんです。たった一晩で、大きな損失を経験をすることになりました。
これは、過去に経験したどんな損失とも比べものにならないものでした。悔しさよりも、怖さが勝っていました。正直、そのときは心が折れていました。
でも、こうして今あなたにこの話をしているのは、単に失敗談を語りたいからではありません。
あの出来事があったからこそ、私は「資産を守る」ことの大切さに気づき、そして、ある一つの投資法と出会うことができたのです。